春の青い花といえばオオイヌノフグリ
小さいけれど目を惹くに十分な青い花は明るい空の下、ひらけた日向に咲きます。
ユーラシア大陸原産で、ヨーロッパ・アジア・アメリカ・オセアニア・アフリカを制覇し日本には明治時代に帰化しました。
オオイヌノフグリの名の由来は、ひょうたん型の種の形から。大犬のふぐり。
植物の愛人を名乗る命名者の牧野富太郎先生、恋人にはもっとロマンチックな名前をつけても良かったのに…
空を映したような美しい青の花畑。
名前はどうあれその可憐さをプラチナとダイヤモンドで讃えてピアスを作りました。
学名はVeronica persica(ベロニカ ペルシカ)、ゴルゴダの丘に向かうキリストにスカーフを差し出したという聖女ベロニカに由来。