紫陽花の咲く季節になりました。

今日のおやつは水まんじゅうに紫陽花(アジサイではない)の花のあしらい。


アジサイではなくツユクサの花びら砂糖漬けを紫陽花の花のように並べてみました。葉っぱはツユクサと斑入りのアマドコロ。
なぜアジサイの花や葉を使わないのか。
我が家のベランダに植えてないから、だけではなく
紫陽花は毒☠️だから!!
これはついやってしまいがちな過ちで、紫陽花の葉を料理の飾りに使って中毒を起こした事例は何例もあります。
紫陽花の葉や花の毒については未知の部分もありますが、青酸カリに似た猛毒の青酸配糖体やアルカロイドが含まれていて、吐き気、嘔吐や眩暈といった中毒症状を起こします。部位や品種、個体によって含まれる毒の強さにはばらつきが大きいようですが馬や牛など体の大きな家畜類でも中毒で☠️死亡例☠️があるので注意が必要です。
家に植える植物は食べられるかどうかを重視しているので、ツユクサもアマドコロも食べられる植物です。
ツユクサの砂糖漬けと塩漬けは何にでも合わせやすいので彩りが欲しい時に便利。

アマドコロは何年も生えているのにいつも新芽を食べ忘れて花を鑑賞して終わってしまう…地下茎も食べられるそうですがまた生えて欲しいので掘り返せない。
ところで紫陽花はアジサイではない、というのは日本植物学の父、牧野富太郎先生が繰り返し述べられています。
アジサイは日本の固有種ガクアジサイが元となった園芸種で、紫陽花は中国の白楽天の詩に登場する植物です。
「何年植向仙壇上 早晩移栽到梵家 雖在人間人不識 與君名作紫陽花」
『いつ仙界に咲いていたのか、いつこの寺に移植されたのか、人界にあって人は知らない、君のために紫陽花の名をつけよう』
その前書きによれば紫陽花とは招賢寺に生えていた一本の木で、色は紫で香り高く、その名を誰も知らなかった、そういう植物であって明らかにアジサイではないと。
平安時代に源順という人がこの誤りを広めてしまったそうです。
それでは本当の紫陽花は何かといえば、ライラックではないかという説が有力になっています。
そうは言っても紫陽花の字はアジサイのイメージにはまりすぎていて、もう覆ることはなさそう。

銅板に七宝の紫陽花ピンブローチ

以前に作った紫陽花のピアスとペンダントトップ試作品。
凹凸が細かくて黒くなった時に磨けない問題はアルミホイルと重曹で解決しましたが、ロウ付け(苦手)が多くて作るのをやめてしまった😢
紫陽花というモチーフはまた挑戦したいです。
